でんきやくろこです。
当店のお客様です。 80歳になられて、お子さんから、車をとりあげられてしまいました。
それまで、地域のために尽力されて、民生委員をひきうけたり、 地域のボランティアの長になって、参加されたりしていました。
でも、足がなくなってしまったので、 今度は、自分が世話にならなければならなくなってしまったのです。
今まで、がんばってこられたのだからと、誰も皆、足になって、 お連れしますからといわれるのに、迷惑かけるからと・・遠慮して、 ボランティアも全部、やめてしまわれたのです。
当店の近くのため、いつも、散歩の途中にお店によられて、 好きなお茶を飲んで帰っていかれました。
そのお客様がお茶のみにこなくなってしまったんです。
風のうわさに、脳溢血で倒れて、入院されたと・・・
その奥様が、今日、お見えになられたのです。 気丈にふるまって、世間話をされていましたが・・・
だんなさまのご容態をおききすると、半身不随になり、リハビリをしているとのこと・・ 痛いといって、リハビリもいやがるのよ・・・と・・・
私の父は80さいも後半になってから、倒れて、手も足も動かなくなって しまったんです。寝たきりになって、おむつ状態でした。 私達は、そんな父のもとに毎日通い・・足と手をさすってやり、 手には、ボールをもたせて、リハビリをしました。
父は人におむつをされている状態が嫌だったんだと思います。 根性で復活したんです。車いすから、手押し車をへて・・ 今では、自分の足で歩いています。 お友達に手紙をかいたり、食事ももちろん、 自分で食べられるようになりました。
私も、覚悟したんです。もしかしたら、もうベッドから起き上がれなくなるのではないかと・・
大丈夫なんです。人間の体はすごいんです。 なにくそ~というきもちがあれば、 90さいでも、回復できるんです。
そのお話をしたら、奥さんに泣かれました。 だから、がんばってください。と・・・希望をすてないでくださいと・・・
admin
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夫婦ってこうじゃなきゃね
とても良いはなしです。
こんにちは。
生きがいにしておられたことができなくなる
ということを考えると何とも言いようがありませんが
お子さんにしてみれば父上をご心配されてのこと・・・
そう考えると複雑な気持ちになってしまうお話しですね。
医療も代わるかも知れませんね。
やはり、人の気持ちが大切です。
みゆきんさん
ありがとうございます。
だんなさんをたよりにしていたので、
だんなさんが倒れたのは、かなりの
ショックだったみたいです。
茶々さんへ
そうなんですよね・・・
お子さんは、親のためと思って、
したことなのだと、思いますが・・・
いきがいだったのかもしれないです。
ユーアイネットショップうちまる さんへ
がんになって、回復するのは、
人の力・・・生きる力というかたもいますよね・・
それだけではないと思いますが・・・