でんきやくろこです

事故の話をしていたら、もうひとつ、思いだした事があります。
私が20歳の頃でしょうか?
その頃って、友達の家にいりびたって、ほとんど、同じ様なメンバーと、
毎日のように、どんちゃん騒ぎをしていました。

飲んだくれて・・・夜中になって、急に友達のひとりが、運転して、
神社に行こう・・といいはじめたのです。

その神社というのが、近くでなく、結構、遠い場所にあります。
おまけに、言い始めたものは、お酒を飲んでいるし・・・
やめたほうがいいよ・・と言っても、言う事は聞かず・・・

何かにとりつかれたように、車に乗ってしまいました。

皆も、仕方なく、ワゴン車に、乗り込みました。

確か6名だったと思います。

もう、夜中だったし、すれ違う車もなく、まっすぐな道を、スピードをだして、
走っていました。
寂しい道で、まわりに家もなく、見える風景は、山ばかりでした。

そんな時に、ふと、突然に、車が出てきたのです。
これは、絶対、衝突すると、思いました。
運転手が、思いっきり、ハンドルをきったのは、覚えています。

その、ハンドルをきった先に大きなきれいな光が見えました。
その大きな光に吸い込まれて、戻って、ストンと、車が一回転して、
又、その、道路におかれました。

そうなんです。誰かが、車をつまんで、又、道路においてくれたような・・・

光は、あたたかかったように思います。

「見た!見た?みた~?」

皆、ぼうぜんとしていました。酔っ払って見た夢なのか?とも、
ふと、思いました。でも、それは、本当に現実だったんです。

それから、私達は、けがもせず、車も、傷もつかず、あとは、
きつねにつままれたような気分で、家へ帰りました。

皆で、今日、見た事は、内緒にしようね・・と、話しました。

あれから、だ~れにも、この話はしておりません。

皆さんがはじめてです。

私達は、神によって、命を助けられたのでしょうか??

今でも、あの光がなんだったのか??なぞのままです。

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