でんきやくろこです。

お葬式の話なんて、不謹慎かな・・・
この度、近い親戚に不幸がありまして、出席してきました。

はじめて、納棺師を、見ました。おくりびとの映画さながら・・
きちっと、最初から、最後まで、見事でした。決して、故人の肌とかは見せないように、
それでいて、とてもきれいに、着物を着せていました。
あんな風に、丁寧に扱ってくれたら、故人も、納得できるのではないかと、思いました。

こちらの、葬儀場は、結婚式場と、提携していました。
通夜の料理は、とても、豪華です。銀のお鍋に、ふつふつと温められた、
あたたかいものも、ありました。すしと、煮物の感覚とは、一寸、違っていたかな・・・

この地方は、何年か前は、まだ、土葬の習慣があったのです。
今でこそ、ほとんど無いのだと思いますが・・・
その名残りなのか・・・

斎場に行ったら、木で作った小屋に車輪のついているものが、登場しました。
表にその車がとまりました。そちらを開けると、棺がでてきました。
着物を着て、タオルをたすき掛けにした人達が、その棺をかついで、もっていきました。

お坊様と一緒になったのですが、この葬儀をしたい人がいるので、
わざわざ、その霊柩車?をこちらでは、作ったのだと、話してくださいました。

通夜の時と、葬式の時と、上から、白い布が降りて・・
故人の生前のお写真が公開されました。
それこそ、故人が、若かりし頃から、今にいたるまでの、姿です。

なつかしさと、共に、涙をさそいます。

お葬式の時は、2人のお坊さんがきてくださいました。
1人より2人なのかな・・・お2人の声が、反響して、音楽を聞いているかのように、
ここちよいです。とても響く、良いお声をした、お坊さんでした。

そのお坊さんにとても、良く響く声ですてきでしたよ・・と言いましたら、

ご詠歌の話をしてくださいました。仏教音楽だそうです。
そういえば、東北で、このたびの地震で亡くなった人のために、
村人全員で、毎日、ご詠歌を歌って、弔っている姿を思い出しました。

帰りにいただいた、葬式のお返しと共に、「追悼のしおり」が入っていました。

今までって、いつも、葉書でした。今回はそれでなく、
息子さんが、お母さんへ心をこめて書いた、おたよりです。
そのあとに、参列いただいた、皆さんへ、のお礼が書いてありました。

 とても、お母さんへの想いがわかって、感動できる内容でした。

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★いただいてきたお花です。お店に飾ったのでは、失礼かしらね・・・
             真っ色な、お花も、きれいなのですが(*^。^*)

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