でんきやくろこで～す！

栃木県（私の住んでいる宇都宮市清原地区）は、震度６弱でした。
他の被害が大きすぎて、ニュースにも、ならないのですが・・・
この辺りの方のために、地元の記録として残せておけば・・と、思ったものですから・・

１ヶ月後の１１日も、大きな余震がありました。もう、品物だめにするのは、
たくさんなので、液晶テレビも、飾っていないんです。（笑）
自宅のサイドボードの上とか、又、きれいに飾りものをしたのです。
又、落ちて、少しだけ、ビンとかが割れたのです。
“まったく、学習しない人だね！飾ったら、又、割れるでしょ！”

主人に、あきれられております。”( 　ﾟ,_ゝﾟ)ﾊﾞｶｼﾞｬﾈｰﾉ”

★この団地の子供は、地元の小学校に通っております。
　　地震のために、勉強する事ができずに、仮校舎を建てることになりました。
　　小学生は、中学校に集団登校する事になり、Ⅰ時間以上の道のりを、
　　歩かねばならない事になりました。皆で、署名活動をして、スクールバスを
　　出してくれる事になりました。中学校と、小学校の１時間の授業時間の違い・・
　　マンモス校になってしまう事・・問題は、山積みのようです。
　　
★地震直後のあるお菓子やさんの話です。
　　この辺りで地震のあった次の日にお祭りが開かれる予定だったのです。
　　そのお菓子やさんは、そのイベントのための、菓子を制作中でした。
　　突然の地震です・・・それでも、あの、停電の中、きちんと、予定数、
　　作って、次の日におさめたそうです。
　　そちらのお店は、天井は落ちて、壁もすっぽり、開いたままです。
　　今、テントが貼られていますが、１ヶ月、たっている現在も、
 　　店は、再開できておりません。

★近くにスポーツジムがあります。
　　地震の日は天井がおちて、風呂にはいった人達が、裸のまま逃げ惑って、
　　大変だったそうです。
　　そちらも、まだ、再開できておりません。

★地盤沈下したお宅あり・・・・
　　住んでいられないので、公民館に避難していたようですが、
 　　市営住宅に、移り住むことができたようです。

★この辺りの、お写真です。

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★ブルーシートのお宅が、この辺りの風物詩みたいになってしまいました。
　　ほとんどの、瓦屋根が落ち、大谷石の石塀（大谷石は宇都宮で取れるので）
　　は、倒れました。・・・石を積んであるだけで、鉄筋とかは、入っていないんです。

　　落ちた瓦や、倒れた塀が、隣の家の車を直撃したり、エアコンをだめにしたりと、
 　　さんざんです。自然災害のため、隣の持ち物は、弁償しなくても良いという、
 　　話も、聞こえてきますが、この辺りの人は、これから、将来を考えて、
　　　きちんと、弁償しているようです。

★ある、お年寄り御夫婦のお話です。
　　屋根は瓦なのでおちてしまったし、塀もやられてしまいました。
　　次に、大きな余震がきたら、この家はもうだめだろう・・と覚悟しているようです。
　　屋根直さないの？業者さん、知っているので、紹介しましょうか？
　　
　　“俺がこつこつやるからいいよ・・・”
　　
　　（　´ﾟдﾟ｀）えーーー・・・・もう、８０歳になるのに、屋根の上に登ったら、危ないでしょ・・・

　　“だって、金もないし、この年で、誰が、お金貸してくれる？雨・風さえしのげれば
　　いいよ・・・もう、どうせ、長くないんだから・・・”

　　(*^_^*)このあたりには、そういうお年寄りがたくさんです。
 　　　　　　　何か、悲しいよね ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

★この団地の桜です。まだ、こんなものです。
　　でも、あたたかくなりましたね・・・良い話が聞けるようになって、心から、
　　花を楽しめる春になって、(　ﾟдﾟ)ﾎｽｨ…です。

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